アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

スッポンの攻撃方法は!?

スッポンと言えば噛み付いて離さない!というのが昔からのイメージで、スッポンのように〜というと、執念深くてしつこい様を表す時に使われるほど、噛み付く+離さない攻撃をするのがスッポンのイメージだと思います。

 

最近のタピオカは、浴槽で泳ぐだけでは飽きてきたのか、水を上から流して流れや泡を作ってあげると、それを捕まえようと噛み付いてみたり、追いかけたりして遊ぶようになりました。実際は水の音に驚いて怒ってるか餌を取りたいだけかも知れませんが(^_^;)

素早く泳ぎまわるので運動させたい時にたまに行ってます。

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スッポンもオモチャがあれば遊ぶかな〜と思い、試しに水面に浮島を浮かべたり、タオルを沈めたりすると、初めて見るものを観察したいのか、しばらくまわりを泳いで、危険がないか、動くものなのかを調べているようです。

 

そうしてしばらくはまわりを泳いだり、突いたりしているのですが、ある時事件は起きました。

浴槽の縁に掃除用のスポンジが置いてあったのですが、浴槽に落ちてしまった時があり、タピオカはまわりを泳いだり、スポンジを押して泳いだり上に乗ってみたりして遊んでました。

スポンジを押して泳いでいる時に浴槽の壁に当たりスポンジがタピオカの方へ跳ね返ってきた時、突然タピオカはスポンジに噛みつきました!ヽ( ̄д ̄;)ノ

自分の方へ突然向かってきて怖かったからかな?と思ってみていると、恐ろしい場面を見る羽目になりました。

 

それは・・・勢いよく首を引っ込めて鋭い爪で引き裂きながら噛み付いているものを甲羅に引き込む!攻撃です( ̄▽ ̄)

噛み付く力が強いと聞いていたので、日頃から噛まれないように気を付けて持ったり、口元に手を出さないようにしていたので、今まで噛まれた事は無かったのですが、スッポンの攻撃は噛み付く事だけではないと、この事件で気付きました。

 

スポンジがあっさりバラバラに破られた事も驚きでしたが、それ以上に甲羅に引き込みながら引き裂く様子がなんとも言えない恐怖の光景でした( ゚д゚)

プールの排水溝に吸い込まれる恐怖と言うか、シュレッダーに巻き込まれたらどうしよう?!

みたいな感じの恐怖ですw

 

スポンジの切れ端を飲み込んでしまわないようにすぐに全てのスポンジと切れ端を回収しましたが、それからはちぎれるものは浮かべないようにしました。

 

水温計を噛んでみたり水槽の端を噛んだりするのをよく目撃してきましたが、噛む事で破損してしまうような事は無かったので、ワニガメ程は噛む力が無いんだろうな〜と思って、前よりスッポンの噛みつき攻撃を強力な攻撃だとは思わなくなっていました。

 

しかし本当に怖いスッポンの攻撃方法は、ただ噛む事ではなく噛みついて引き込む事でした。

ただ噛まれるのも怖いのに、ヘビやトカゲにはできないこの攻撃パターンを知ってしまったので、以前より慎重に世話をしています( ̄▽ ̄)

 

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皆さんもスッポンの攻撃には気を付けてください。噛みつき攻撃は痛いですが、そのあとの引き込み食いちぎり攻撃の方がずっと危険です。

ある意味ヘビより怖い部分を発見したスッポンの攻撃方法についてでした。