神様トンボ
タピオカが日向ぼっこをしているのを見ていたら、庭へ黒い虫がヒラヒラと前後の羽をゆっくり交互に動かして飛んできました。
クロトンボと勝手に呼んでいましたが、和名はハグロトンボというらしいです。
昔からウスバカゲロウの飛び方が素敵だな〜と思っていて、子どもの頃、近所の林で見つけるとよく観察していました。
ナウシカに出てくる長くて大きな虫(メーヴェを尻尾のトゲで墜落させたやつ)に飛び方が似ていて、なんだかファンタジーな魅力を感じていました。
このハグロトンボは、ウスバカゲロウと似た様な魅力的な飛び方をするし、しかも羽が黒いので、初めて見た時にはとても珍しいものを見たような感動がありました。
神様トンボとも呼ばれていて、いくつかある名前の由来の一つが、お盆の時期によく見かけるため、ご先祖様の魂が黒トンボの姿で帰ってくる、魂を乗せて運んでくるからという説が好きです。偶然なんですが、家の近くを飛んでいる神様トンボの数が、最近亡くなった身内の数と同じだな〜と思う事が多いです。
この日見かけた神様トンボは2匹でした。
お盆の時期に黒い羽でヒラヒラと舞う姿は、霊魂をイメージさせます。
神様トンボと呼ばれていたら、むやみに触ったりしないようにしようと思うし、美しく飛ぶ姿を見ていたいと思います。
飛ぶのがゆっくりなので、捕まえるのが簡単で、子どもが捕まえたりしないように神様トンボと呼んで大切にしたという説もあるので、こちらの説も良いなと思います。
我が家では毎年冬にはてんとう虫やカメムシが越冬のために窓の隙間などに集まってきて、3月くらいになると出てきます。
その際によく家の中に入ってきてしまうのですが、たまに暖かいタピオカの水槽周りに寄ってくる事があります。
ただ近くにいるだけなら良いんですが、フタの隙間を通り抜けて、たまに水槽内へ落ちてしまう事があります。
見つけた時にはすぐにすくって外へ逃すんですが、人が居ない時に落ちてしまうと、タピオカのおもちゃになってしまいます😅
水槽へ落ちたゴキブリを食べてしまったスッポンの話をどこかのブログで見た事があるんですが、タピオカはてんとう虫🐞が水槽へ落ちてきたら食べてしまうようです。
スッポンは好き嫌いが激しいと思っていたけど、冷凍赤虫を食べる事から虫は好きみたいですね。
トカゲはミルワームを食べるしカメレオンもコオロギなど虫をメインに食べるし不思議では無いんですが、神様トンボがヒラヒラ飛んでいるのを、美味しそうなものを見た時みたいに見つめるタピオカε-(´∀`; )食べちゃだめだよ💦
黒くて飛び方が素敵な神様トンボでした。
素敵な飛び方が伝わらない写真💦↓
まるで飛び立ったG・・・