アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

甲羅磨き(裏側)

スッポンの特徴の一つの皮膚で覆われたこうらですが、飼育していると意外と汚れやすい事に気づきます。

砂利に潜れる状態で飼育している頃は、潜る時に擦れて汚れが落ちるのか甲羅は綺麗でした。

1歳頃のタピオカ↓大きなタッパーで飼育しているのが懐かしいです。

f:id:tapioka-suppon:20210410110400j:image

今は砂利も砂も入れていないので、昼間、水中を漂う餌の食べ残しやフンをした後で濁った水になると、夜の水換えの頃には甲羅の表面の溝になった部分や縁などに汚れがついてヌルヌルになっています。

古くなった皮膚などが付着して白くなっている事もあるので、甲羅磨きをする必要があります。

 

また甲羅磨きをすると見た目だけでなく、甲羅の表面がゴム板?のような質感になり、滑りにくくなるので安全に運ぶ事ができます。

なので、ヌルヌルに汚れた状態で水槽から出す時が大変です(^^;)

魚の皮膚みたいによく滑ります。

浴槽で泳いでいる時に、持ち手のついた柔らかいスポンジで洗っています。

壁際に泳いできた時に、壁側にお腹の面がくるようにして、背中側の甲羅をささっと磨きます。

 

タピオカは甲羅磨きが嫌いで、磨いている間は口を開けて威嚇してくるし、終わった瞬間はすぐに振り向いてスポンジに噛みつこうとします。

f:id:tapioka-suppon:20210410110439j:image

でも磨かないと滑って危ないし、皮膚病も心配だし、痒みを感じてたらつらいだろいし。という事でよく磨いています。

日光浴で甲羅を乾かすのも嫌いで、潜れるくらいの砂利を敷き詰めるのも大変な大きさなので、甲羅磨きは我慢してほしいんですが😅

 

そして最近磨きたくても磨けず困っているのが、甲羅の裏側(お腹側)の前の方です。↓

f:id:tapioka-suppon:20210410104146j:image

 

柔らかめなので立ち上がったり首を伸ばすと、お腹側の甲羅は少し曲がります。

その時にチラッと見えたのが、背中側の甲羅にも良くくっ付いている赤い汚れでした。

 

そういえば、タピオカのお腹側の甲羅を磨いた事がないな。と気がつきましたが、どうやって磨こう?ただでさえ甲羅磨きが嫌いで、スポンジに噛みつこうとしてくるのに、口元に近いお腹側を磨にはどうしたらいいかな?

サッとひっくり返してサッと磨く?いゃ、スッポンの起き上がるスピードは尋常じゃない早さだし。

スポンジの上にタピオカを乗せて、タピオカを左右上下に動かしてお腹側を洗うとか?

スポンジに噛みつきそうだけど。

 

小さめの砂利プールを用意して、たまに潜ってもらうとか?これなら自分で進んで、最後にお尻をブルブル降る時にお腹側も擦れて綺麗に汚れが落ちるかも。

そういえば、亀は背中側の甲羅は汚れて磨く事はあっても、お腹側はあんまり汚れないし、磨いている様子を見ないな。やっぱ砂利が少しでも水槽の中にあると擦れて綺麗になるのかな?

 

タピオカが潜れるくらいの砂利を入れるのは管理が大変ですが、お腹の汚れを落とすために浅く敷くのはいいかもしれません。

誤飲を防ぐために大粒の砂利を敷いてみようかと思います。

 

甲羅磨きの嫌いなタピオカのお腹側の汚れを落としたい報告でした。