アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

旅行中のスッポン

ペットを飼育していると問題になるのが、旅行中の世話をどうするかです。

 

猫を飼育していた時は、2〜3日であればトイレの砂を綺麗にしておいて、エサと水をいつもより多めに用意しておけば、猫なので気ままに勝手に過ごしていてくれました。

家具で爪とぎ事件などはありましたが(^^;;

暑かったり寒かったしても自分で快適な場所に移動してくれるので、温度管理は楽だったと思います。

 

犬の飼育をしていた時も、水とエサを用意して、近所の人や親戚にエサだけ預けて水の交換、追加をお願いすればなんとかなりました。

猫と違い外でつないで飼育している犬は自分で適温の場所に移動できない場合が多いので、暑い時期は日陰や地面に穴を掘って、涼しい場所を用意しておけば安心でした。

留守番させた上に散歩を2〜3日我慢となると、かなり不機嫌にはなりますが(^_^;)

 

金魚の場所は旅行に行く前日に水を替えて、直射日光の当たらない室内に置いておけば、エサを与えなくても数日間の旅行は問題ありませんでした。

 

そしてスッポンの場合は、どうなのかと考えると、いくつか解決しなければならない問題に気づきました。

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問題1.濾過装置や水中ヒーターをたまに動かしてしまって、機能不全にすることが度々あるので、周辺設備を起動したまま数日間放置するのは故障や空焚きが心配。

問題2.飼育水の水質汚染問題!毎日水換えするのに水を汚す。数日間放置したらきっとドブのようになる。

問題3.エサ問題。爬虫類は飢えに強いらしいけど、タピオカは毎日エサくれダンスをするので、エサを与えなくても大丈夫か心配。

 

長期の旅行は控えるか世話をしてくれる人に預けるとしても、2〜5日くらいの旅行は何とかなる方法は今後必要になってくるので、いろいろと旅行前に試してみました。

 

対策1.水質汚染を防ぐため、水生生物用除菌・消臭剤を使う。

これはまあまあ効果があったのですが、エサを食べるとどうしても食べかすやフンで水が濁ってしまうので、数日間水換えをしないなら他にも対策が必要でした。

 

対策2.エサを与えないで出掛ける。

ちょっとかわいそうですが、飼育水の水質汚染問題は深刻です!食べかすやフンを防ぐには有効でした。図鑑などには健康な個体なら子亀は2〜3日、成体の亀は5日前後、エサを食べなくても大丈夫との事なので、ダイエットを兼ねた1〜2日間のプチ断食をしてみました。

水質汚染はだいぶ抑えられましたが、かなり不機嫌で人を見ると暴れました(´∀`; )

人が出入りしない静かな所へおけば、無駄に暴れて体力を消耗しなくて良いかと思います。

 

対策3.水中ヒーターの空焚きや、水質汚染を防ぐため、水中ヒーターを使わなくても良い時期に旅行へ行く。

ヒーターが無いとスッポンが死亡する危険があるくらい温度が下がる真冬の時期は、ヒーターの故障や空焚き以外にも、突然の停電などの心配もあるので、真冬の旅行は控えて、ヒーターがなくても水温が20度を下回らない時期に出掛けるのが安心です。

試しに6月下旬、水中ヒーターを外してみました!タピオカは今2歳半なので、成長期ではありますが、幼生期は過ぎたと思うので、急激な変化でなければ、いつもより低い水温でも大丈夫か様子を見ながら試してみました。

結果は、全然問題ありませんでした(´∀`*)

もうだいぶ成長したし、暖かくなったのでヒーターは外せそうです。

しかし、梅雨になってまた少し寒くなってきたので、またヒーターを付けました。

8月に5日間の旅行を予定しているので、それまでになんとか対策を考えないとですε-(´∀`; )