アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

鱗うろこ

スッポンはカメの仲間で爬虫類ですが、どうもしっくりこないというか、変わってるな〜と思うことがあります。

それは、カメやヘビ、トカゲなどの爬虫類に共通する特徴の です!

 

ウーパールーパーオオサンショウウオは両生類で、どちらも鱗は無く丸い目をしています。イモリやカエルにも鱗はありません。

 

スッポンは爬虫類なのに、鱗がなくて肌はスベスベで、足や腕まわりがムチムチしています(^ω^)

 

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甲羅も表面が鳥の皮のようなブツブツ模様が部分的にあってゴムのような質感の肌です。

食べようとは思いませんが、このムチムチした部分を見ると、確かに美味しそうだな(´∀`*)と思うことがあります。

スッポンのムチムチ肌も素敵ですが、まん丸の目も可愛いです。

 

私は爬虫類と両生類の違いは下記の特徴↓だと思ってました。  例外ありですが(^-^;

 

*爬虫類

・鱗がある

・水中、陸上両方に適用した体

・アーモンド型の目、とにかく両生類ほど丸くない。

・幼生期から肺呼吸する

 

*両生類

・鱗がない

・水中や水辺などに適用した体

・丸い目

・幼生期はエラ呼吸で成体になると肺呼吸する

 

この特徴の違いを見ると、スッポンは爬虫類だけど鱗が無い、水中生活にも適した体、丸い目をしているという、いくつか両生類っぽい特徴もありました。

 

スベスベの肌とまん丸の目をみた時に、なんかウーパールーパーとかオオサンショウウオっぽいな〜と思ってて、でも爬虫類って所にギャップを感じました。

 

スッポンモドキも爬虫類ですが鱗はないしスッポン以上に水中に適用した手足をしているし、ワニも陸にも水中生活にも適用しているし、ウミヘビもいるので、スッポンに限った事では無いですが(⌒-⌒; )

 

爬虫類と両生類の違いはあるけど、意外と共通する部分もあるんだな〜と思いました。

特に鱗の有る無しは興味深いです。

鳥だって足に鱗が残ってるのに、鱗無しの進化をした爬虫類のスッポンってなんだか不思議です。

 

鱗が無くて調理しやすいから食用になってしまったのかも!?

いやカメを食用にする歴史や文化もあるし(~_~;)

鱗が無いから皮膚病になりやすいのか?

いゃカメもなるし。

いろいろ謎の多い爬虫類と両生類についてでした。