アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

あのUMAの正体は?

ネッシーの正体を調べるため、ネス湖の水に含まれるDNAを調べた所、サメやナマズなどの大型の魚のDNAは発見されず、ウナギのDNAが大量に見つかったというニュースを見ました。

 

UMAの正体を調査せよ!みたいなテレビ番組が好きで、特にネッシーが好きでした。

そのため、ネス湖にはどんな生き物がいるのか、この調査結果を楽しみにしていました。

想像した通りの首長竜のようなネッシーが発見されるのも嬉しいですが、全然違う姿の未知の大型水生爬虫類や両生類、魚が見つかるのもいいなと思っていました。

 

ウナギのDNAが大量に見つかったという事をニュースで知ってから、ネス湖ってどんな環境の湖なんだろ?と思って調べてみたら、植物プランクトンが少なくて、湖の規模の割には魚が少ないため、大型爬虫類は生息するのは難しいそうです。それじゃ亀やスッポンはこの湖には生息していないのかな?魚類、両生類、哺乳類のDNAがいくつか発見されたそうなので、爬虫類の亀やスッポンはいないのかも知れません。

爬虫類のDNAは発見できなかったみたいな事も書かれていたので、ネッシー=巨大スッポンという仮説を立てていた私は残念に思いました。

 

ネッシーを目撃した人の多くが、ネス湖をよく知っているネス湖の船乗りじゃなくて、旅行者などの観光客に多いという情報を見て、見たことがないものや、よく知らないものは、人によってはUMAに見えるよな〜と思いました。

 

大きなウナギが水面近くを泳いだり、ヒレの一部を水面から出してターンしている場面を見たとき、ウナギがいることを知っていて、ウナギの姿を日頃よく見ている人にはウナギが泳いでいるとしか思わないけど、生きたウナギをよく知らない、日頃見ない人って、結構たくさんいると思うんですよね。

私もウナギをよく知らないです。長い魚って事くらいしか知らない。

なので、旅先などでシーサーペントや龍の目撃情報がある湖や川で、大きなウナギや大きなヒレ、ジャンプする様子などを初めてみたら、伝説の生き物かと思ってしまいそうです。

田舎に住んでいるので、日頃いろんな生物と遭遇しますが、全ての生物を知っている訳ではないし。

 

スッポンを飼育する前は、スッポンがどんな生き物かなんて考えた事もなかったし、見た目も亀みたいなもので、口が尖っているという大雑把なイメージでした。

ウロコもあると思っていたし、尻尾が短いとか、首を伸ばして泳いだりするなんて以前は全く知りませんでした。

 

なので、もし湖で釣りをしていて、釣った魚を大きなスッポンがガブッと横取り!なんて状況に出くわしたら、謎の生物だと思ってしまうかも知れません。

あのまん丸のかわいい目や、アサリの水管のような鼻も、長い首も皮膚で覆われた甲羅も、スッポンを知らない人の目の前に突然現れたら?

濁った池で、長い鼻先と水面から出してこちらを見つめるまん丸の目、長い首をにゅっと伸ばして周囲を見渡し、物音に驚いてシュッと首を水中へ沈める生物・・・

こりゃUMAだわ( ̄◇ ̄;)

透明度が低い湖や川は多いし、魚やスッポンは周囲に溶け込む保護色をしているので、全体像が分かりづらいです。

 

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今回のネッシーの調査結果のニュースを見て、ネス湖の生物や、目撃した人はどんな人か?など、いろいろ調べてみてわかった事は、自分の知らないもの、初めて見るものは、知っているものと結びつけて考えるので、実際の姿とは違うものと認識してしまう事があったり、一部だけを見てUMAの特徴と結びつけていたりして、同じものを目撃したとしても、人によって全然違うものに見えるという事です。

UMAの目撃情報以外にもよくある現象かも知れません。

 

水中に潜むと言われているUMAや伝説の生き物はたくさんいるので、どれか一つでもスッポンの事だったらいいのになぁ(*゚▽゚*)

 

河童とかは甲羅も水かきもあるし、くちばしがある所なんかスッポンっぽいし!

スコットランドの湖にいるっていう馬と魚が合わさった姿のケルピーは、長いお顔のスッポンが水面から顔と背中を出せば、馬っぽいし🐴!

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とにかくスッポンをUMAの正体にしたい飼い主でした(´∀`*)