スッポンは登る
平日はコンテナボックスの水槽で過ごす時間が長いタピオカ。
週末くらいは自由に歩いて気分転換して欲しいので、家にいる時はできるだけ部屋散歩をする時間を作るようにしています。
毎回登るスツール。今回はこのまましばらくしがみついていました(^^;)
スッポンって泳ぐ事に特化した生き物かと思っていましたが、陸でも登るし走るし水陸両用ですごい。
このスツールの向こう側にはテレビがあって、タピオカはその近くの隙間にハマる事が好きなので、そこを目指して直進したいから、毎回このスツールに登っているんだと思っていました。
でも目的地の途中にあるわけではないのに、あえて登る所を目撃しました。
タピオカが壁際に置いてある新聞と広告の束を見つめていたかと思ったら、通り道にあるわけでもないし避けて行けるのに登っていました。
登り切ってからの決めポーズも忘れずに。
あえて登るんだから好きで登っているって事ですね。
登ると決めたスッポンのやる気は凄くて、やめさせてもすぐに再チャレンジします。
爪が引っ掛かればどんな場所も登りたがるし、網戸を登った事もあり、かなり上まで登って驚きました。
日本の在来種とされるスッポンにも養殖場から逃げ出して野生化したスッポンもいる〜という話を聞いた時、どうやって脱走するんだろ?あんな亀みたいな生き物が(亀に失礼&スッポンの身体能力を舐めていました)と思っていました。
登る能力が意外と高い事が理由の一つだと思います。きっと鋭い爪と諦めないチャレンジ精神で脱走するんだろうな。
失敗しても別のルートを行ったり、前に通れた場所を覚えていて、記憶力も良いのでいろいろ試して目的地へ向かいます。
特にお気に入りの隙間へ行きたい時のタピオカの執念は凄いです💦
冷蔵庫の隙間や、食器棚の間などがお気に入りで入りたがるので、ホコリだらけになってしまった事がありました。
出られなくなったり、ホコリが目に入るのを防ぎたくてキッチンの模様替えをしました。すると前回まで隙間のあった場所をウロウロして探しています。
あれ?前はココから隙間へ行けたのに?おかしいな。もう一回通ってみよう。という感じに何度も往復しています。
リビングのドアが開く事も知っていて、夏の暖かい時期はそこから廊下に出て玄関前辺りまで歩いていたのを覚えているみたいで、ドアにもたれかかって開けようとします。
タピオカ、今は冬で寒いんだって。特に玄関前や廊下は寒いから行かないで〜。という飼い主の心配をよそに、夏場よりもお散歩できる範囲が狭いのが不満みたいです。
やる気になったスッポンを止めるのは難しいです。そしてスッポンは高い所も爪を引っ掛けて登れるので、脱走には注意しないといけないなと改めて思いました。
タピオカが脱走した時は大体蓋が開いていた時なので、スッポンを飼育する時はしっかり蓋の閉まる水槽で飼育しないと行けませんね。
お散歩中はとにかく登って隙間に入る事を楽しむタピオカでした。
お風呂の栓抜き?
平日の夜は水槽の掃除と運動のために浴槽で泳いでいるタピオカ。
以前は度々お風呂の栓を抜いてしまう事がありました。
体にボールチェーンを引っ掛けて抜いていたため、長めのボールチェーンに替えてからは栓を抜いてしまう事が無くなり、安心していたのですが、先日久しぶりに栓を抜いてしまいました。
水槽の掃除を終えてしばらくして様子を見に行くと、水が無くなった浴槽の底に不満そうなタピオカがいるという状態に😅
久しぶりに見た光景でした。
自分で栓抜きしておいて不機嫌になるんだからもう〜と思いながらその晩は水槽に戻ってもらいました。
翌日、また栓を抜いていないか様子を見に行くと・・・Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
タピオカ?何やってるの?
逆立ち?シンクロ?これから栓抜きする所?
足と尻尾が水面から出てるし!
なんでも良いけど水中でその姿勢維持できるのすごいね💦どこで体支えているのさ?
↑見られている事に気が付いてしまったタピオカ。
見られると斜めの姿勢をやめたりボールチェーンから離れます。
見られていない時にこっそり1匹でやりたい事の一つみたいなので、スッポンにもプライバシーは必要です^_^
この後ボールチェーンに噛み付いていたので、いつも噛み付いた後は甲羅に引き込もうとするので、その際に栓を抜いてしまうと考えられます。
タピオカが新たな栓抜きの方法を発見してしまったので、前より様子を見に行く回数を増やしたり、物音に注意しないと行けないなと思いました。
そしてスッポンの水中での身体能力の高さを改めて知りました。
新たな挑戦をするタピオカでした。
変温動物のスッポン
スッポンは亀の仲間なので、亀と同じ爬虫類で変温動物です。
変温動物とは、外部の温度によって体温が変化する動物の事とされています。
そのため、タピオカが快適に過ごせるように水中ヒーターを使って水温を28度に保っています。変温動物という事は、水温が28度ならタピオカの体温も28度くらいに保たれていて、寒い場所へ出てしまったら、外気温と同じくらいに下がってしまうという事だと思っていました。
でも低い水温にも割と強い種類の亀(ミドリガメやクサガメ)もいるのはなぜ?という疑問がありました。
住んでいる場所に適応しているからとは言え、同じ爬虫類なら外気温にかなり影響されて、体温が下がりすぎたら活動するのは難しいんじゃないかな?と思っていました。
タピオカは寒い時期の今も散歩をしたがります。水中ヒーターが付いているのでタピオカは今が真冬だなんて知らないし、暇つぶしにお散歩したいみたいで、土日に飼い主がリビングに居るのを見つけると、家に居るんなら出してくれ!とアピールしてきます。
ストーブをつけて室温を20度くらいにしてから散歩するようにしていますが、フローリングは冷たいし、長時間散歩すると体もだんだんと冷えてしまうと思って、冬の散歩時間は長くても一時間くらいにしています。
タピオカがそれよりも早く水槽へ戻りたそうな時は早く戻しますが、逆にまだまだお散歩したい!といつもより長めにお散歩した日がありました。
↑登れませんでした(^_^;)
お散歩中に必ず登るお魚スツール↓
こたつに入ってみたり
一時間半くらいリビングをテクテクあるいて、隙間に首を入れて中をチェックしてみたり、スツールに登って落ちてを繰り返している間に水槽の掃除をして、28度くらいの水を入れてタピオカを迎えに行きました。
タピオカを持ち上げるために、お腹側の甲羅を手のひらに乗せた時にタピオカの体があまり冷たくない事に気が付きました。
人間の体温よりは低いけど、背中側の甲羅の表面もほんのり温かく感じました。
亀を飼育していた頃は、触る機会があっても甲羅の上からだったので、あまり亀の体温を感じる事がなかったんですが、タピオカはスッポンのため、甲羅の表面が皮膚で覆われているので体温が伝わってきたんだと思います。
水槽から出してすぐは水中ヒーターで温まっているのでポカポカしているけど、一時間半も部屋散歩をした後も温かい事に驚きました。
タピオカはぽっちゃり体型なので脂肪を蓄えているし、ある程度は保温効果があって、更に爬虫類も運動によって少し体温が上がるみたいです。
ある程度までは日光やヒーターで体を温めて、その後は保温しつつ動いて体温を維持して、冷えたらまた温めて活動するのかな。
爬虫類は冷たい体温で活動しているようなイメージがあったけど、体を温めて保温しながら活動して体温を維持して、冷えたら温めるを繰り返しているなら、思っていたより体温が低いわけじゃない事に気付きました。
池で見かけた低い水温で活動するミドリガメは、日光で体を温めて保温しつつ運動で体温を上げていたから、活発に活動していたのかな。
爬虫類の飼育には体を温める場所と、日陰や涼しい場所の二つが必要で、好きな場所を選んで移動できるような環境を用意する必要があるという事を知識として知っていましたが、体温をちょうど良い温度に保つためにとても大事な事なんだなと思いました。
寒い時期はタピオカを冷やさないように気を付けてきましたが、寒い時期にお散歩した事で新たな発見がありました。
パネルヒーターなどでリビングでもタピオカがゆっくり温まる事ができる場所を用意すれば、寒い時期も快適にお散歩できるかも知れません。
リビングでのお散歩を快適にするために改善して行きたいと思います。
スッポンにさわる
スッポンの生態を知りたくて、動画サイトなどを見ていると、ペットのスッポンを撫でたり、部屋で日向ぼっこしたりしている様子を見ることがありました。
スッポンにもいろいろ個性があって、触られるのも平気で、水から出て砂利がない場所でもリラックスできる子がいるんだな〜と思いながら見ていました。
タピオカは神経質で少しでも触ると怒るし、水から出すと物陰に隠れようと必死に逃げ出す時期が長かったので、そういう性格なんだろうと思って今まで浴槽以外での運動や触る事を極力避けてきました。
最近ではタピオカの要望もあって、浴槽水泳へ行く時は甲羅を両手で挟むようにして持って浴槽まで運ぶようにしていたので、触られる事に慣れてきたみたいです。
飼い主の方も滑りやすいタピオカを素手で持つ事に慣れてきて以前より安定して運べるようになりました。お互い触る事に慣れたみたいです。
2021年の夏からたまに部屋散歩を始めて、水中以外での散歩にもだいぶ慣れてきました。
コタツ布団の上でまったりする事も覚えたみたいです。
浴槽で遊んでいる時と違い、部屋散歩は同じ場所でゆっくりしてくれる事が多いので、タピオカの甲羅や手足の水掻きなど、普段なかなか触れない所を触る事ができました。
想像していたよりもずっと柔らかくてしっとりしたお肌でした(^^)そしてプニプニ
タピオカがまったりモードの時に前足の水掻きを触ってみたんですが、驚くこともなく触らせてくれました。
動くのが面倒臭いって感じではありましたが、5年飼育してようやくゆっくり触れました。
もっと早く触ってもタピオカは大丈夫だったのかも知れませんが、臆病なのでストレスになったりびっくりして噛まれないか不安でした。
今までタピオカが慣れていないからなるべく触らないようにと思っていましたが、飼い主の方もタピオカに触る事に慣れていなかった事に気がつきました。
タピオカの甲羅はスベスベでした✨光ってるし😁
今年も部屋散歩中はお魚柄のスツールへ登る事をミッションの一つにしているみたいで、毎回登っています。
これからはタピオカのストレスにならない程度に触りながら、部屋散歩に慣れていけばいいなと思います。
6歳になります✨
明けましておめでとうございます。
今年もタピオカの日常を紹介して行きますのでよろしくお願い致します。
昨年末からタピオカはリビングや廊下など、水中以外の場所もお散歩できるようになったので、今年は歩いているタピオカの様子をたくさん紹介しようと思います。
1月6日にタピオカは6歳になります。
触られる事や甲羅磨きなどにもだいぶ慣れて、部屋散歩もできるようになり、甲羅の大きさは約30センチになりました。
タピオカが来てから6年経ったかと思うと早かったような長かったような。
来たばかりの頃は体が小さくて水換えの時にタピオカを別の容器に移すにも、落として怪我をさせそうでハラハラするし、臆病すぎて明るい場所や人が近くにいると餌を食べないし、甲羅が水カビ病になったりして、最初の一年間が一番不安で長く感じました。
無事に6歳を迎える事ができてよかったです。
5〜6歳になると成長も緩やかになり、餌の回数も午前中に一回だけになるので、水換えは毎日行いますが、年々世話が楽になってきました。
毎日寒い日が続くためか食欲は落ちていて、午前中一回だけの餌も残す日もあります。
そういえば平日は朝に餌を入れて、タピオカが食べている間に支度をして出勤してしまうので餌を残しているのに気が付かなかったのかもしれません。
今のタピオカには少し餌の量が多かったみたいです。
お正月はタピオカとゆっくり家で過ごして観察して、丁度良い餌の量になるようにしたいです。
今年は6歳になったタピオカとゆったり過ごす年にしたいと思います。
登る‼️
部屋でのお散歩を楽しむようになったタピオカ。
臆病すぎて物陰に隠れて出てこなくなったり、脱走して3日間、音を全く立てずに下駄箱の下のスペースにこもっていた頃を知っているので、別のスッポンかと思うくらい大胆になりました。
フローリングを歩くことに飽きたのか、いろいろな所を登るようになりました。
最初に挑戦したのがコタツ布団を登って卓上へ登る事です。
でも机がスベスベの素材だったので卓上を覗くだけで登れませんでした。
そういえば犬や猫も机の上に何かないかよく見ていたな。
卓上が気になるのはスッポンも一緒みたいです。
タピオカ、机には登っちゃダメだよ。
コタツに登れなかったタピオカの次の挑戦は収納もできる箱型のスツールへ登る事です。
普段はサイドテーブルとしても使っているので、タピオカのために上のものをどかしてっと。
いやタピオカ、結構高いし角度的にも難しいんじゃないの?
お?そっちからいくか。賢いね。
頑張って!
もう少し!
登れました!やりきった表情のタピオカ✨
すごいね。頂上からの景色を楽しんで。
タピオカは飼い主が思っているよりもいろんな所を楽々移動できました。
このスツールは縦横30センチなんですが、スッポンはこの程度のものなら楽々乗り越えるみたいなので、脱走には要注意ですね。
タピオカは12月で5歳11ヶ月になりました。
もうすぐ6歳です。早かったような長かったような。
大きく成長して移動範囲も広くなり油断しているとどこへでも行ってしまうので、お散歩中は目を離さないようにしなければと思いました。
部屋散歩に慣れて、高い所にも登れるようになったタピオカでした。
今年はこの記事で最後になります。
2021年もタピオカのブログをご覧頂きありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
冬の部屋さんぽ
12月とは言え青空が広がる日も多く、水中ヒーターの活躍もあって暖かく過ごしているスッポンのタピオカ。
平日の天気の良い日に休みが取れたので、久しぶりにタピオカにリビングでお散歩してもらう事にしました。
冬用にふかふかしたラグを敷いたんだけどどう?
タピオカがお散歩している間に水換えをしに行って戻ると、タピオカがいない?!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
いたいた💦こたつ布団とクッションの隙間😅
いい場所見つけたね。
タピオカの冒険は続く。
こたつ山に登りたいみたいです。
だけど早々にあきらめて移動。
そして日向ぼっこ☀️
疲れたのかこのまましばらくじっとしていました。
水槽の掃除も終わり、タピオカもそろそろ体も冷えてきた頃かな?と思い帰宅しました。
喉が渇いたのか早速水を飲んでいました。
綺麗な水じゃないと水を飲まなくなるので、いつも綺麗な水を保てるように水換えはまめに行う必要があります。
久しぶりのリビングでのお散歩をしたタピオカ。だいぶお散歩にも慣れてきたのか、移動範囲が広くなってきました。
とても楽しそうだったので、暖かい日には冬もお散歩する機会を増やしたいなと思いました。
冬の部屋さんぽを楽しんだタピオカでした。