アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

3歳になりました。

2016年1月6日にタピオカを飼育を始めてから今日で3年経ちました。

過ぎてみると早いもので、あっという間の3年間でした(^^)

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タピオカを飼育することになったきっかけは、私が飼育しようと決めてペットショップで購入した訳ではなく(^_^;)

弟と母が旅先で寄った大きなペットショップで売られていた珍しい白い子亀を見つけたので、アルビノの亀が見てみたいと言っていた私へのお土産という形でやってきました。

ミシシッピアカミミガメアルビノの画像を見てから、亀のアルビノって綺麗だな〜見てみたいな。とずっと思っていたんです。

 

今考えると30年近く生きる爬虫類の購入だってのに、なんて安易な決断をしてくれたんだ( ̄∀ ̄)と思いますが、おかげで大変ながら楽しい日々を過ごしているので、良かったのかも知れませんが。

小さな容器に入ってたタピオカは、500円玉くらいの大きさで可愛かったです(*≧∀≦*)

今ではこんなに大きくなりました↓

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スッポンを飼育するのは今回が初めてで、いろいろ調べたり、飼育するうちにわかってきたことを購入してきた母や弟に話すのですが、いろいろ間違えて購入してきたことに気付きました。

 

間違いその1

アルビノ亀を見たかっただけで飼育したかった訳じゃない。

当初はアルビノ個体は虚弱なことが多いと聞いていたので、無事大きくなるか心配でした。

爬虫類は日光浴が大切なのに、アルビノは日光にあたり過ぎるのは良くないし、飼育はいろいろ気をつける事があって難しいだろうと思っていたからです。

たまたまタピオカは日光浴嫌いで、陸に上がらず、スッポンのため亀よりカルシウムが必要なかったのか、今の所、カルシウムとビタミンD入りの餌でなんとかなってますが、安易にアルビノ個体は飼育しちゃダメですね。

 

間違いその2

そもそも亀じゃない。

最初はくちばしのある不思議な黄色い亀がきたなと思ってたんですが、飼育してるとハッキリ分かる亀との多くの違いの数々です(´ω`)

それは、砂に潜る&出てこない、めちゃくちゃ臆病、そして首鼻が長い!よく指を噛む。

亀みたいなのに、かなりのスピードで走る!

見た目は亀に似た部分もあるし、亀も首は長いし噛む子もいるのですが、砂に潜ってザリザリ前進する姿は衝撃的でした。こんな小さいのに砂の深い所まで潜って、なかなか呼吸もしない。まさか出られなくなったのか?など無駄にいろいろ心配してました。実は喉の毛細血管で水中の酸素をある程度取り込めるとか反則的な進化を遂げてるあたりとか、ホントに未知の爬虫類との遭遇でした。溺れてないか心配したのがアホらしい( ̄▽ ̄;)

 

間違いその3

白い小さい亀買ったよ!という報告。

個体差もありますが、タピオカは黄色いです。

小さくて白いかわいい亀買ったよ〜とメールが来て、母と弟が旅行から帰るまでに慌てて水槽やらヒーターを準備したのですが、一か月に1センチずつくらいのスピードで成長し、おおきな黄色いスッポンになっていきました。

タピオカはたったの3年で8年飼育したクサガメのサイズより大きくなりました。

スッポンは亀より成長が早くて大きくなるので、飼育するには大きな水槽を管理することをわかってないといけないなと思いました。

今は30センチくらいありますが、マックスサイズはどのくらいなんでしょうね(´∀`=)

図鑑には30〜60センチ。というアバウトな表記しかないので。

 

安易なきっかけと、いろいろな間違いから始まったスッポンの飼育は、大変な事も多かったですが、いろんな新しい発見があり、新種の生物を飼育しているような楽しさがありました。

おかげで全く興味が無かったはずのスッポンの飼育が一番の趣味になってしまいました。

 

生き物を飼育するときは、将来どのくらいのサイズに成長するのか、寿命は何年くらいか、必要な設備は何かなど、いろいろ調べてからどんな生き物も飼育しないといけないとわかっているつもりでも、そうは行かない事もあります。

家族が勝手に買ってくるパターンとか(´∀`)

そんな時でも、ちゃんと飼育できるようにいろいろ調べて、飼育しながらでも個体の特徴に合わせてアレンジしたりして何とかできるので、来てしまった予期しないペットも、それはそれで新しい生き物について知る良い機会だと思って楽しんで飼育するという事を学んだ3年間でした。