アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

スッポンの耳

小さい頃は足音や床の軋む音など、わずかな音でも慌てて砂の中へ逃げていたスッポンのタピオカ。

静かに近づいて、そ〜と餌を落としてみたら、餌が水面に当たる音に驚いてしまい、ご飯を食べないタピオカ。

水槽の蓋から落ちた水滴に驚いてバシャバシャ泳ぎまわるタピオカ。

 

小さい頃は音に敏感すぎて、正直飼育が難しいな〜と思ってました。

スッポン用の耳栓とか防音装置が欲しいと思うくらい( ̄∀ ̄)

ホントにスッポンって、ものすごく耳が良いんだな〜と思っていましたが、亀や爬虫類の聴力について調べると、意外な情報がたくさん見つかりました。

 

□亀の耳🐢

*亀の耳の場所は目の後ろあたりにあって、皮膚がくぼんでいて、鼓膜が直接露出しており薄い膜のようなもので覆われている。

*音を聞き取ることはできるが、外耳がないため直接鼓膜に外部の音が振動し脳に伝わっていると考えられている。あまり鮮明に聞こえいない。

*一説によると亀の聴力は人間の20分の1程度。

 

□トカゲの耳🦎

*鼓膜が露出しておらず耳の穴がある。

*ヘビ、カメレオン、イグアナ、トカゲの中で唯一聴覚が優れている。

 

□蛇の耳🐍

*耳は退化しており鼓膜がない。

*地面を這いずって生活しているため空中での音を認識するよりも地面の振動などを把握する。

*下顎を地面につける事により辺りの動物のわずかな動きの振動を感知する。

 

スッポンの耳については情報があまりないのですが、亀に近いのかな?

だとすれば、耳があまり良くないという情報が意外すぎます😅

鼓膜が露出してるってことは、直接音の振動が伝わって、細かい音の違いや内容を聞き分けるというより、音がするかしないかを振動で察しているって感じですかね?

亀は鳴き声でコミュニケーションを取らないので、複雑な音を聞き分ける必要がないのかも知れません。

 

臆病なスッポンを飼育して分かって来たのは、大きな音や、小さな音でも近くで音がしたら、とりあえず逃げるって事です。

小さな頃は、いつも聴いてるような同じような音でも、とりあえず砂の中へ逃げていました。

音がするたびに全力で砂の中や物陰へ逃走するので、砂や水槽の一部を覆う布がない飼育はありえないほど、音に敏感でした。

 

浴槽で泳いでいる時は、水の流れる音のする方へ近づいて来たり、沈んだ餌のある場所を教えたくて、軽く水槽をコンコン突くと、その方向を見て餌を発見します。

知らない人が近づいてくると、足音に驚いて水槽の壁をくちばしの先で突いて威嚇する時もあります。

周囲の環境の音には敏感に反応するので、鳴き声や音の違いを聞き分けるのが苦手という感じの聴力なのかな?

割とよく聴こえているように思うんだけどな。

 

それにしても・・・スッポンの耳の場所が分からない😅

毎日見ているのに未だに分からない👂

耳のありそうな辺りが写ってる写真を見返しているのですが、発見できず💦

 

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アカミミガメの赤いところは、耳じゃないけど、あんな感じで色がついていれば良いのに。

 

音に敏感なのに、聴力があまり良くないと言われている亀の仲間のスッポン。

鼓膜が直接張り付いている作りの耳らしいですが、この↓滑らかな頭部のどこが耳なんでしょう?😅目の後ろ辺りが円形にくぼんでる?

・・・わからない💦

 

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スッポンや爬虫類の耳と聴力の謎についてでした。