アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

水中ヒーター故障

スッポン飼育に欠かせない水中ヒーターですが、割と頻繁にスッポンに壊されます😅

その方法は、吸盤で水槽の壁に固定されているはずのヒーターを水面へ押し上げて空焚き状態にすることです。

壁に固定して動かないようにするための吸盤も、下から押されて水からヒーターが出てしまうと空焚き状態にするために固定してる状態になってしまいます。

 

水中ヒーターのメーカーも、水中から出てしまう事態を想定して、自動的に通電をカットしたりする安全装置が付いているのですが、それでもたまに空焚き状態になってしまい、故障する事がありました。

 

それも、飼い主が家に居ない時ほどやってくれるんでホント困ります💦

最近やらかしてくれたのは、温度設定ができて、大きな水量にも対応した便利がヒーターを壊してくれました。

水から出ると、安全装置が作動するやつだったのですが、チョコっと水から出て一部が異常過熱してカバーが溶けてしまいました。

 

火が出て燃えたりする事は無かったのですが、問題はプラスチックが燃えた時に発生する臭いです。

すぐに換気したり、消臭スプレーを撒いても、なかなか取れない臭いなので、いつも困ってます。とにかくよく換気して、原因物質を廃棄して頑張ってます💦

 

しっかりと吸盤を水槽の壁にくっつけても、下から押し上げると、どうしても上に上がってしまいます。

水の量を多くしたり、吸盤のついた陸場をヒーターの上に設置して対策していたのですが、わざわざ陸場を外してから縦に向きを変えて水から出してくれたり。本当にタチの悪い嫌がらせをしてくれます😅

 

最近、なぜヒーターを押し上げるのか、なんとなく理由がわかってきました。

一つ目は、スッポンは暗い所や物陰、砂の中に潜り込むのが好きなので、黒いヒーターの下に潜り込もうとする事があります。その際に、上に押し上げてしまう所を目撃した事がありました。

もう一つの理由は、押し上げたヒーターの吸盤が外れた際に、わざわざ背中に背負っている様子を以前撮影して記事に載せたのですが、背中が暖かくて良いのか、何か背中に物が乗っていると隠れている気分になって安心からなのかは分かりませんが、吸盤が外れたヒーターを見つけると、結構高い頻度で背負っているので好きでやっているんだと思います💦

 

水中ヒーターは寒さに弱いスッポンの飼育に欠かせないので、寒い時期になる前にいろいろ試してみようと、水槽の壁ではなく底に固定してみる事にしました。

これなら下に潜り込んで押し上げないはず!

 

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以前は砂や砂利を底に敷いていたので、水槽の底に吸盤でヒーターを設置できなかったのですが、現在では砂利を敷かずに飼育しているので試してみました。

 

底にヒーターを設置すれば下から押し上げにくいので、壁に吸盤で固定されているけど、下から押されてスライドして水から出てしまう事故を防げそうです。

 

この位置に設置すると、大きなスッポンもヒーターの上に乗る事ができるので、小さい頃にやってたヒーターの上に乗ってお腹を温めながらウトウトもできるし☀️

もしかしてヒーターを持ち上げていたのは、ダイレクトに温まりたかったからかも知れません。そういえば、小さい頃のタピオカのお気に入りは水中ヒーターでした。

ヒーターの上に乗ったり隙間に入ったりしてずっとヒーターにまとわりついていたな〜。

大きくなっても同じ事をしたかっただけかも。最近頻繁に壊すから、スッポンは水中ヒーター壊し屋かと思ってた!ごめんよ😆💦

これからは安全にヒーターの上に乗って温まってほしいです🐢✨

 

ヒーターを押し上げて空焚き状態にできるほど大きく育ったスッポンは、砂利を敷かずに水槽の底にヒーターを設置するのも良いかも知れません。

砂利が無いと落ち着かない時期には想像もできなかった設置場所ですが、今のところ空焚き被害も無く、邪魔そうでもないので、様子を見ながらヒーターの設置位置を調整していこうと思います。

 

それにしても、タピオカ・・・大きな衣装ケースにしたら、また大きく成長してない?(^_^;)

前よりあんまり余裕がないように見えるけど。店にあった一番大きいサイズ縦44×横74×高さ35あるやつなんだけど。良いんだけどさ。気のせいかな?( ´∀`)もっと大きな水槽が必要かも。

 

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ヒーターの破壊が得意なスッポンとヒーターを安全に設置したい飼い主との攻防でした。