アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

なんでもはやいスッポン

カメの仲間のスッポンっと言うことで、カメと似ていると思っていたため、実際に飼育してみて全然違うと思った事の一つは、スッポンはカメと比べて、とにかく早い速いという事です💦

 

まず、起き上がる早さです。

ひっくり返った時、元に戻る速さはかなりのもで、個体差はあると思いますが、クサガメよりかなり早く戻ります。

以前飼育していたクサガメは、生まれつき甲羅の形が特徴的で、左右にあるはずの2本のライン状の出っ張りがあまり無くて、カブトニオイガメのような三角形の甲羅を、もう少し平にしたような形状をしていました。

今ほどインターネットが一般的ではない頃に飼育していたので、初めて図鑑やテレビで他のクサガメを見た時には、甲羅の違いから別の種類の亀かと思うくらい独特な甲羅でした。

今になって思えば、よりスッポンに近い平べったい形状の甲羅をしたクサガメって事ですね。

そのため、ひっくり返っても甲羅に丸みがあまりなく左右どちらも平になっているので、どちらかに安定して傾いて素早く戻る事ができました。そのため、この平べったくて左右のラインがあまりない甲羅が機能的で結構好きでした(´∀`*)飼い主としても、楽に起き上がれる甲羅の亀は飼育していても安心でしたし。

脱走も同じくらい上手で苦労しましたけどね😅

 

甲羅の形状とか軽さとか足回りの可動域の広さとかいろいろ事情はあるでしょうけど、カメも個体によってかなり素早く起き上がれると思っていたのですが、スッポンは甲羅が軽くて薄いため、長い首を使ってすごい早さで起き上がります🐢💦

 

次に早いと思ったのが、何度も紹介していますが、成長の早さです。

ある程度(20センチくらい)まで成長すると、成長速度はゆっくりにはなりますが、亀と比較すると、スッポンはとても早いです。

だから養殖のスッポンは3年で出荷されちゃうんですね😅

 

次に速いのは泳ぐスピードです。

以前もスッポン泳法についての記事で紹介しましたが、スッポンは水かきが発達していて、泳ぐ速さは、一秒間に体調の2倍の距離を進めるそうです。

浴槽で泳がせている時、天井から落ちてきた水滴を獲物だと思って捕まえようとして、ものすごい速さで泳いで来ます。

甲羅を磨こうとブラシを当てた時、あっと言う間に水槽の端へ逃げて行くしヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

 

次に速いのは、まさかの走る速さです。

泳ぎの速い生き物は、陸上ではさほど速くは移動できないと思っていたのですが、(ペンギンとかアザラシとかウミガメ)スッポンは、泳ぎだけでなく走りも達者です。

たまに動画サイトやSNSで話題になっている走るカメ!素早い亀!などをみると、ほとんどスッポンの事です。たまにボール遊びをしている素早い亀さんも見かけますが。

 

いろいろとびっくり‼️なスッポンのはやさについてでした。

 

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