名前の由来は

スッポン・・・なぜこのような名前なんでしょうw

失礼ながらそう思います(^^;)

トイレの詰まりを解消してくれるアレも、スッポンと呼ばれているし。でもそっちは平仮名で表記されていることが多いので一応区別されていますが。

私が子どもの頃に聞いたスッポンの名前の由来は、指に噛み付いたら、指をスッポン！と切断するまで離さないから、スッポンなんだ！というホントに嘘くさい理由でした(￣▽￣;)子どもながらくだらないと思うほどにw

亀の仲間なのに、種類名が〜カメとなっていないせいで、ペットとして飼育していると珍しいとよく言われます。

ナガクビガメやキボシイシガメ、アカセスジガメとかを飼育していても珍しいと思うのですが、みんな名前にカメとついているせいか、普通にカメを飼ってるんだね〜という反応なのに、スッポンとなると違う反応になります。

スッポンを飼育していると言うと、大体が「大きくなったら鍋にするの？」と言う話になります(￣▽￣;)しません！

「アルビノで黄色いから、食べたら金運も上がりそうだし、元気になるしいいじゃん！」という謎発言もよく聞きます。ペットは食べちゃダメでしょうに！

他にも、カメとほぼ同じものを食べるのに「餌は何？」という質問もよくされます。

なぜかカメの餌って答えると、え？ってなります。生き餌しか食べないと思っているのか、魚と同じように思っているか分かりませんが。

あと、一番多く言われるのは、「噛まれない？」です。はい、噛まれます。噛まれました。種類や気質にもよるけど、カメも噛むのにな(*´-`)

とにかくカメを飼っていると答える場合といろいろ反応が異なります。

もし、スッポンの種類名が、柔らかい質感からパンケーキガメとか、甲羅の形状からマルガメとか、鼻の特徴からナガハナガメ、ゾウバナガメとか、目の形からマルメカメ、とかになっていたら、かなり印象が変わるんじゃないかと思います。

スベスベマンジュウガニというカニもいるんだから、スッポンのスベスベのお肌や甲羅から、スベスベガメって名前にしても良かったのに！

マルメタピオカガエルっていうカエルもいますので、マルメタピオカガメって名前だったら、タピオカというニックネームもよりしっくりくるから良いと思うんですよね^_^プニプニした質感や可愛い目も伝わりやすいし。

なのにスッポンって・・・何を伝えたくてこの名前なのか。

英語ではソフトシェルタートルなので、ちゃんと名前にカメが入っています。柔らか甲羅のカメだなんて素敵な名前です(*ﾟ▽ﾟ*)

日本でもそういう感じの名前なら、パンケーキリクガメみたく、可愛らしい印象だったかも知れないのに・・・スッポンだなんて(~_~;)

スッポンの名前の由来はいくつかあって、水に飛び込んだ時の音が、「シュポン」「スッポン」「スポッ！」と音がしたからだ。という擬音語が名前になったという説と、鳴き声が「スポンスポン」だからという説などがありました。

鳴き声？って言ってもスッポンは鳴かないので(^_^;)擬音語説が有力かな？と思いました。

水に潜る時の音を鳴き声だと勘違いしたとか？

カエルは鳴いてから水中に逃げたりするし。アブラゼミとかもジジッー！って鳴きながら逃げたりするし。

スッポンは素早く息継ぎして「シュポン！」という感じの音をさせて、首を甲羅に引っ込め、後ろ向きで水に潜る事があります。

浅い水などの長く潜らなくて良い場所でも、たくさん息を吸って、シュポッと潜って周囲を探索しています。

スッポンが現在のような呼び名となったのは江戸時代以降だそうです。それ以前は、ドロガメと呼ばれていたそうですが、よほどスッポン！っていう音が印象的で名前になってしまったんでしょうか。

ドロガメのままか、穴掘りカメとか、もぐらガメってのもありだったと思うのですが。

さんざんスッポンという名前への文句を書きましたが、複雑な種類名より覚えやすくて良いとも思います。

ちなみにこのブログで紹介しているアルビノスッポンのタピオカというニックネームは、人気のタピオカドリンクにちなんで付けたわけではなく、(むしろ飼育し始めた頃は特に人気じゃなかった)以前から、中華料理屋さんのデザートで見かけるタピオカミルクや、コンビニで売っていたタピオカミルクティーが好きだったため、スッポンの子亀のもちもちしていそうな甲羅の皮膚の質感から、ゼラチンのようなデンプン餅のような感じだな〜と思い、タピオカという名前を付けました。 色合いから、オムレツとかマンゴーちゃんも候補だったんですけど、タピとかオタピ、タッピーとか呼んでるうちにタピオカに決定しました。

名前の由来についてでした^_^