スッポンの治癒力
夜お風呂で泳いでから、水換えした水槽へ戻って眠るのが毎日の日課のタピオカ。
浴槽へ運ぶ時と水槽へ戻す時に小さな頃に使っていた衣装ケースへ入れて運んでいます。
ドックランでまだ遊びたい犬みたいに、広い浴槽から狭い水槽へ戻されるのが不満なのか、小さいケースへ入れるとクチバシで容器の壁をガンガン突いてきます。
でも水槽に戻らないと寝ないので、水槽が慣れた場所なのは確かなんですが、たくさん遊びたいみたいです。
たくさん遊ばせたいけど、夜だしある程度遊んだらヒーターで適温になっている水槽へ戻って寝てほしいので水槽へ戻すのですが、この時に首周りの皮に噛み付いてしまう事があります。
こうならないように素早く水槽へ戻したりしていますが、たまに噛んでしまいます。
以前、赤ニキビのような状態になっていた原因がこの行動でした。
怒って噛みつこうとする時に、首を引っ込めて勢いよく周りのものに噛みつこうとするので、誤って自分の首の余った皮に噛み付いてしまい、更に甲羅に引き込みながら前足で引き裂くようは動きもするもんだから、見ている飼い主は首周りに深い傷を負ってしまわないか心配になります。
実際には噛みつくと赤くなったり少し出血してしまったりしますが、いつも数日でほとんど治ってしまいます。
前日は赤くなって腫れていたのに、今日みたら赤みも腫れもないという事もありました。
赤ニキビ当日↓
翌日↓
子亀の頃は皮膚病に悩まされていたので、傷がついたらどうなってしまうか心配でしたが、大きくなってからは皮膚炎等になっても、水換えと水槽の掃除をして、水棲ペット用の除菌消臭剤を水に入れておけば、化膿したり水カビ病を発症したりせず。数日で治るようになりました。
スッポンは皮膚病にかかりやすくて、特に子亀は死に至る事もあるというイメージがあったので、この治癒力の高さには驚きました。
猫や犬の怪我が治癒するまでの経過はよく観察する機会があったのですが、そもそも爬虫類の怪我が治癒するまでの経過を観察した事が無かったので、よりそう感じたのかも知れません。
爬虫類の治癒力といえば、危険を感じるとトカゲは自ら尾を切断して再び尾が再生しますよね。同じくらいの長さ、形には再生しないみたいですが。
両生類のイモリは、手足や脳の一部なども再生するらしいです。トカゲと似たもの同士かと思いきや、再生できる部位や範囲が全然違うのが不思議です。
スッポンや亀は切断した尾が再生したりはしないけれど、高い自然治癒力を持っていると思います。
浴槽から水槽へ戻す時に怒る事が多いので、夏場に浴槽に一晩中泳がせていた事があったのですが、得意のお風呂の栓抜きをやってしまい、水が無くなり不機嫌そうに乾いていました🐢
足音がうるさかったりしても水槽の壁をガンガン突いて怒る事もあります。
臆病なんだかキレっぽいんだか( ̄∀ ̄)
昨日近くの餌を取るつもりが首の皮を噛んでしまい少し皮膚が剥がれてヒラヒラしています💦
化膿しないように除菌消臭剤を入れて水換えを怠らないようにしています。
そんなに強く噛まないで欲しいんですが😅
結構高いと思われるスッポンの治癒力についてでした。