アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

世界カメの日🐢

今日は世界カメの日らしいですね。今日知りました🐢

そんな記念日があったとは😆

 

亀に関心を向け、知識を深め、敬意を払い、亀の生存と繁栄のための人間の行動を奨励する日。らしいので、亀の仲間であるスッポンに関心を向け、敬意を払う日にしようかと思います。

 

という訳でタピオカの近況を報告します。

最近は気温もだいぶ上がってきて、タピオカも活動的になり今日の浴槽水泳で元気に泳いで、立派なフンをしました。

このような形状のフンは健康な状態らしいので、記念に撮影しました。

真っ直ぐで割としっかりとした硬さでしばらくは水中でも形が崩れずに残っています。

食べた餌と似た色をしていて水に沈みます。

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いつも健康なフンをしてくれるのが理想ですが、タピオカは水温の変化や餌の種類の変化に敏感で、便秘や下痢になる事があります。

 

餌の種類による便通の変化はすぐに現れるので、いつも同じ餌を同じくらいの量を午前中の早い時間に一回あげるようにしています。

餌はレプトミンスーパーの大粒のものを、カメプロスの中に少し混ぜるのがタピオカのお腹には合っているようなので、いつもこの組み合わせです。

 

レプトミンスーパーだけだと、タピオカは喜んで食べますが、太りやすいと感じるのと、便秘になりやすい傾向があります。

カメプロスだけだと、便通は悪くないんですが、量が少ないのか排便のタイミングが夜だったり朝だったり、2回に分けて排便したり、一定でない事があります。

レプトミンスーパー1に対してカメプロス3くらいの割合で食べると、写真のような良いフンを毎晩します。

 

夜にしっかりフンをして、水換えをして朝を迎えると綺麗な状態の水で餌をあげられるし、朝時間がない中で、水を変えなきゃという事も無いので、オススメの餌の組み合わせです。

 

水槽の水温の変化にも敏感で、特に今の時期は気温の変化が大きいので、暖かい日が続いた日などにヒーターの水温の設定温度を少し下げたりすると、夜は寒かったりする事が多くて下痢をしてしまう事がありました。

季節の変わり目は、水中ヒーターの温度は一定にしておいた方が安心ですね。

 

そして、最近になって新しく始めた事があります。それは、水換えが終わった水槽へタピオカを戻す際に、以前は小さな衣装ケースへ入れて運んで水槽へ戻していましたが、今は手で持って運んできて、水槽へ戻すようにしています。

 

スッポンの甲羅や体は滑りやすいし、後ろ足で引っ掻いてくる事があるのでケースに入れて運んだ方が安全かも知れませんが、やはりタピオカには人に触られる事にもある程度慣れてもらったほうがいいのかなと思い始めたからです。

 

というのも、地震や豪雨災害もあるので、いざ避難となった時に、浴槽で泳いで遊んでいるタピオカをさっと素手で捕まえて、ある程度運んでケースに入れて避難するという状況も、スッポンの寿命から考えれば無いとは言えないし、もしかしたら、手で持った状態で避難なんていう状況も無いとも言えないし。

 

お互いの練習のために始めた手で持って浴槽からリビングの水槽へ戻す作業ですが、最初のうちは広い浴槽で容器を使わずにタピオカを捕まえるのに苦労しました。

甲羅の後のヒラヒラした部分付近を掴んで、例の両手で挟む持ち方をしようとするのですが、あの持ち方は水深が浅い容器でスッポンの足がつくくらいなら後から甲羅を少し持ち上げて、お腹側へ手を入れて手のひら全体で支えて甲羅側へも手を添えると、暴れる事が少なくてよかったんですが、水深が深くて広い浴槽で泳ぐタピオカの甲羅の後ろを掴むと、後ろ足でバタバタされて水をかけられます。

甲羅を掴まず、素早くサッとお腹の下に手を入れて甲羅側にも手を添えて持ち上げるとうまくいく事が分かりました。

こうして持ち上げられたタピオカはぼーぜんとしていますが(^^;)

よくヘビを素手で捕まえる人は、迷わずサッと頭や尾っぽを掴みにかかっているので、爬虫類を捕まえる時は、素早く掴む事が大事みたいですね。

 

なんとか捕まえたら、タピオカがぼーとしている内に落とさないようにリビングの水槽へ運びます。

途中でタピオカは状況を把握したのか、首を伸ばしたり後ろ足でケリケリ攻撃を始めるので、手首を曲げたり、タピオカに声をかけたりして注意を逸らし、その間に水槽へ到着しゆっくりと水槽へ入れます。

この時、タピオカは水質チェックをしたがるので、水面で少し待ってから水槽へ入れると機嫌が良いです。滑って水槽へボチャンと入れてしまったりすると、水槽の壁をガンガン突いて怒ります。

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こんな感じで最初はタピオカを捕まえるのも運ぶのも暴れて大変でしたが、昨日は大人しく運ばれてくれました。

たまたま眠かったのか、早く水槽に戻りたかっただけかも知れませんが、水槽へ戻す時は手で持って運ぶのねって感じで分かってくれたような気がします。

さすがタピオカ!水中ヒーターを水面に出して壊したり、爪やすり用のタイルを重ねて足場にして水槽の蓋を開けたりするだけあって賢いね😆

 

カメやスッポンはあまり触るとストレスになるという情報をよく聞くので、極力触らないようにしてきましたが、皮膚が弱いベビー期も過ぎたし少しのストレスで体調を崩すことも無いくらいタピオカはたくましく育ってきたので、この調子で、必要な時に触る分にはストレスにならないようにお互い訓練して行きたいなと思います。

タピオカの近況と新しく始めた素手で運ぶ練習についてでした。