アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

水中のにおい

体調管理のため、タピオカの餌は午前中に一回にしていますが、夕方〜夜に餌くれダンスをする事があります。

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暖かくなって代謝が上がり、お腹が空いちゃったのかな?と思っていましたが、どうやら違うみたいです。

遅い時間に暴れるのはフンをした後や餌の細かいくずで水が濁っている時でした。

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平日は夕方暴れていても少し待ってもらって浴槽で泳いでいる間に水換えをするので、その後は暴れる事はなくすぐに眠ります。

休日の午前中に部屋散歩のためにリビングへ出した後、フンがあったり水が濁っている場合には水換えをしてからタピオカを水槽へ戻すのですが、珍しく水がキレイ(飼い主にはそう見えた)だったので、散歩の後そのままの水槽へタピオカを戻しました。

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すると、いつもなら散歩の後はゆったりと泳いだ後にお昼寝するのに、平日の夕方のように外出せダンスを始めました。

お散歩して運動したのに、なんで外に出たいんだろ?と不思議に思いましたが、休日で時間があったので、再びタピオカをリビングに離しました。

よく水槽の水を見ると、細かい餌のカケラや、タピオカの古い皮膚で少し水が濁っていました。

最初は気づかなかったのですが、少し臭いもあったので、タピオカはそれが嫌で暴れていたみたいです。

キレイに見えたけど、タピオカのチェックは厳しかった(^_^;)

水換えをしてからタピオカを水槽へ戻すと、いつも通りゆったり泳いでから、お昼寝を始めました。

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お散歩の後は見た目だけじゃなく、変な臭いもない水でお昼寝したいって事ですね。

飼い主も臭いには敏感な方で、香水や柔軟剤の匂いの他に、化学繊維や湿ったウールの独特な毛の臭いが気になる方なので、タピオカの臭いが気になるっていう気持ちは少しわかるので、フンや餌などが浮いていない水でキレイに見えたからって水換えしなかったのは悪い事をしたなと思いました。

スッポンはにおいを感じるセンサーの数が犬よりも多くて、嗅ぎ分ける能力が高くて繊細だという事が以前、科学誌のネイチャーで紹介されていたので、人間よりずっと鼻がよいという事を知っているつもりでしたが、やっぱり自分の嗅覚に頼ってしまうので、タピオカが臭い思いをしている事に気づけなかったので申し訳なかったです。

まだ寒いので水槽には蓋をしているのでよりにおいがこもるし、水中ヒーターで保温しているので餌やフンも腐ってにおいが発生しやすくなります。スッポンの水槽は毎日水換えするのが望ましくて、場合によっては2回くらい水換えした方が快適に過ごせるかもしれません。

 

餌の量や水温に問題がなくて、運動もしてストレス発散ができていても、スッポンが暴れる時は水槽の水が汚れているか、汚れているように見えなくてもにおいが発生しているから、外に出たがって暴れている事もあるみたいです。

 

皮膚病になりやすい時期の小さなスッポンは、水質に気を付けていましたが、大きく育ったスッポンも水質やにおいには気をつけてあげないとストレスになって暴れてしまう事が分かったので、大変ですが毎日水換えをする事がスッポンの健康維持に大切です。

タピオカは6歳3ヶ月になり、体も大きくなり臆病すぎる事も無くなり、以前よりも水質に気を使わなくなっていたなと思い反省しました。

ごめんねタピオカ、臭い部屋で寝るのは辛いよね。これからは散歩の後も水換えするよ。

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水換えはサボるなとタピオカに言われたような気がしました(^^;)

スッポンの暴れる理由の一つは水を換えて欲しいアピールだという事、そして鋭い嗅覚についてでした。