アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

寝る時の水温

4月になり暖かい日が増えてきましたね。

タピオカはより食欲旺盛になり、週末は部屋散歩、夜は浴槽水泳をして運動しています。

その目的は太り過ぎ予防やストレス発散など健康管理のためでもありますが、大事な目的の一つはよく寝るためだと思います。

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タピオカがいつまでも眠ってくれないと、飼い主も落ちつけません。

今日は運動時間が短かったからかな?水質に問題ありかな?それとも温度かな?など、浴槽水泳から戻ったタピオカが餌くれダンスをしたり暴れたりすると、なぜ寝れないのかが気になります。

 

気にせず電気を消して暗くすればそのうちねるんじゃない?と思うかもしれませんが、寝ない時のタピオカは、かなり長い間水槽の水をバシャバシャさせたり、手足で水槽の壁を引っ掻いたりして音を立てています。

 

そうなると水中ヒーターが壊れて水温がものすごく下がっている?もしくは上がっているのか?など気になるし、もしかして具合が悪くて暴れているのかな?と心配になったりします。

寝たいのに眠れないのって結構ストレスなので、(自分が)😅なんとかしたいと思うんです。

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あんまり水温が高いと活動的になって眠りにくいかな?と思い、夜の水換え後は大体28度くらいに調節していました。

暖かい時期はこれで問題ないんですが、冬場の寒い時期はこの水温だと気に入らないみたいで、水槽に戻した途端、クチバシで水槽の壁をガンガン突いたり、勢いよくバシャバシャ泳いだりして、なかなか落ち着かないみたいでした。

いつもより長い時間バシャバシャしてから、この時はなんとか眠ってくれました。

 

もう少し快適に眠れるようにしたいなと思い、冬場は寒いので、水槽へ戻ってすぐは温かい水温でも徐々に下がるので、30度くらいに調節してみました。

すると、水槽へ戻した直後には暴れていたタピオカがおとなしくゆっくり泳いで、すぐに眠ってしまいました。

この結果は私にとっては意外でしたが、よく考えてみたらトカゲや蛇は日向ぼっこして体温を上げながらお昼寝をしている事があるし、池の亀さんも日光浴している時は、体温が徐々に上がっているはずだけど、お昼寝している亀もいます。

つまり、寝る環境が温かいのは人間と同じでスッポンにとっても心地いい状態という事みたいです。

 

タピオカが冬場の寝る時の水温は高めの方が好みとわかったので、夜は30度くらいの高めの水温の水を入れています。

活動しない夜は低めの方が良く寝れると思っていたけれど、やっぱりポカポカしていた方が気持ち良いみたいです。

爬虫類は体温が上がると活動的になるからこれから寝るのに、水温を上げて体温も上げてはよく眠れないかも?と思っていましたが、スッポンだって寒い夜は暖かい部屋で眠りたいって事ですね。

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タピオカの世話をするのも私の趣味の一つだと思っていましたが、タピオカが眠ってくれる環境を作る事を重視している事に気付きました。

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餌を食べない時も心配でしたが、寝ないのも心配になります。

どちらも適度にできる環境を提供したいと思いました。

スッポンアート

新しい水槽に交換してから、約1ヶ月が経過しました。

透明度が高くなり、外からも中からも良く見えるようになりました。

しかし、ツルツルだった水槽の壁はあっという間に爪痕だらけになりました(^◇^;)

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タピオカの餌くれダンスや外出せダンスの必死さが伝わってくる作品に仕上がっております。

いつも同じような場所を引っ掻いているように見えたけど、いろんな場所を引っ掻いているみたいです。

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コンテナボックスなので傷がついてしまうのは仕方ないですが、もう少し長くツルツルの状態が続くかと思っていたのですが、割と短期間に引っ掻き傷が付きました。

タピオカの引っ掻き攻撃の力強さが表れています(^◇^;)

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透明度を保ちたいなら丈夫なガラスの水槽が良いのですが、大きくて軽くて水換えが簡単なコンテナボックスに代わる良い水槽が見つからないので、これからも活躍してもらう予定です。

 

これからは暖かい季節になるので、タピオカにはたくさんお散歩してもらって爪を削ってもらおうと思います。

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水が入ると水槽の傷が目立たないからまぁいいかな。

あっという間に傷がついてしまった水槽でした。

水中のにおい

体調管理のため、タピオカの餌は午前中に一回にしていますが、夕方〜夜に餌くれダンスをする事があります。

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暖かくなって代謝が上がり、お腹が空いちゃったのかな?と思っていましたが、どうやら違うみたいです。

遅い時間に暴れるのはフンをした後や餌の細かいくずで水が濁っている時でした。

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平日は夕方暴れていても少し待ってもらって浴槽で泳いでいる間に水換えをするので、その後は暴れる事はなくすぐに眠ります。

休日の午前中に部屋散歩のためにリビングへ出した後、フンがあったり水が濁っている場合には水換えをしてからタピオカを水槽へ戻すのですが、珍しく水がキレイ(飼い主にはそう見えた)だったので、散歩の後そのままの水槽へタピオカを戻しました。

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すると、いつもなら散歩の後はゆったりと泳いだ後にお昼寝するのに、平日の夕方のように外出せダンスを始めました。

お散歩して運動したのに、なんで外に出たいんだろ?と不思議に思いましたが、休日で時間があったので、再びタピオカをリビングに離しました。

よく水槽の水を見ると、細かい餌のカケラや、タピオカの古い皮膚で少し水が濁っていました。

最初は気づかなかったのですが、少し臭いもあったので、タピオカはそれが嫌で暴れていたみたいです。

キレイに見えたけど、タピオカのチェックは厳しかった(^_^;)

水換えをしてからタピオカを水槽へ戻すと、いつも通りゆったり泳いでから、お昼寝を始めました。

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お散歩の後は見た目だけじゃなく、変な臭いもない水でお昼寝したいって事ですね。

飼い主も臭いには敏感な方で、香水や柔軟剤の匂いの他に、化学繊維や湿ったウールの独特な毛の臭いが気になる方なので、タピオカの臭いが気になるっていう気持ちは少しわかるので、フンや餌などが浮いていない水でキレイに見えたからって水換えしなかったのは悪い事をしたなと思いました。

スッポンはにおいを感じるセンサーの数が犬よりも多くて、嗅ぎ分ける能力が高くて繊細だという事が以前、科学誌のネイチャーで紹介されていたので、人間よりずっと鼻がよいという事を知っているつもりでしたが、やっぱり自分の嗅覚に頼ってしまうので、タピオカが臭い思いをしている事に気づけなかったので申し訳なかったです。

まだ寒いので水槽には蓋をしているのでよりにおいがこもるし、水中ヒーターで保温しているので餌やフンも腐ってにおいが発生しやすくなります。スッポンの水槽は毎日水換えするのが望ましくて、場合によっては2回くらい水換えした方が快適に過ごせるかもしれません。

 

餌の量や水温に問題がなくて、運動もしてストレス発散ができていても、スッポンが暴れる時は水槽の水が汚れているか、汚れているように見えなくてもにおいが発生しているから、外に出たがって暴れている事もあるみたいです。

 

皮膚病になりやすい時期の小さなスッポンは、水質に気を付けていましたが、大きく育ったスッポンも水質やにおいには気をつけてあげないとストレスになって暴れてしまう事が分かったので、大変ですが毎日水換えをする事がスッポンの健康維持に大切です。

タピオカは6歳3ヶ月になり、体も大きくなり臆病すぎる事も無くなり、以前よりも水質に気を使わなくなっていたなと思い反省しました。

ごめんねタピオカ、臭い部屋で寝るのは辛いよね。これからは散歩の後も水換えするよ。

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水換えはサボるなとタピオカに言われたような気がしました(^^;)

スッポンの暴れる理由の一つは水を換えて欲しいアピールだという事、そして鋭い嗅覚についてでした。

便利なするどい爪

スッポンの指は3本という情報もありますが、人間の親指、人差し指、中指にあたる3本の指には鋭い爪があって、薬指、小指の部分は爪がなくて水かきがあります。

指の骨を見ると5本あるので、スッポンの指は5本あって、爪があるのが3本です。

足の指も同様です。

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この爪がかなり鋭くて(^_^;)引っかかれると、猫に引っ掻かれたみたいな傷になる事もあり、ちょっと引っ掻かれただけでも結構痛いです。

スッポンといえば、噛みつき攻撃が危険と言われる事が多いですが、口が届かないだろうと思って甲羅の横を持とうとすると、足の爪で引っ掻かれます。

お腹側の甲羅が小さめなので、足の可動域が以外と広くら甲羅の真横を手で持つと引っ掻かれます。

足が届かない様に甲羅の前の方を持つと、当然前足で引っ掻き攻撃をしてくるか、噛みつき攻撃がきます。

攻撃的な防衛戦をするのがスッポンです。

持つ時はお腹側に手のひらを当てて、もう片方の手で背中側の甲羅に手のひらをあてるように挟んで持つと安全です。

タピオカは唯一この持ち方の時だけ大人しく運ばれてくれます。

 

スッポンのするどい爪は、噛みつき攻撃が届かない時の武器としても使う他に、陸上での移動でも使います。

部屋散歩の時に高い所へ登る際にも、この爪を使います。

その様子です↓

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タツに登ろうとしている所です(^^;)

タピオカ・・・なんか別の生き物みたいです。

右手でスツールを掴んで、左手はテーブルを掴みたいけど、滑ってしまうのでこのまましばらく頑張っていました。足はコタツ布団にしっかり引っ掛けています。

最後は落ちてしまったので、下で待機していて甲羅を支えてキャッチしました。

居るならなんでお尻を押してテーブルに登らせてくれないのさ?と不満そうでした。

テーブルには登って欲しくないんだってば。

 

お魚スツールの表面は、するどい爪によりこの状態です↓

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しっかり捕まるためには、このくらいガッツリ爪を刺さないとって事ですね💦

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↑ガッツリ爪を刺している所。

 

でもこの爪にも弱点があって、刺さらない場所、ツルツルした場所では滑ってしまい登れません。

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テーブルに登りたくても、爪が引っ掛けられないので首を伸ばしている所です。

ツルツル素材は登れないので、脱走防止にはこういう素材を使うと良いですね!

 

このようにスッポンの爪は危険で便利なので、飼育する時は怪我と脱走に気をつけないと行けないですね。

引っ掻き攻撃も命中率が高いので、気を付けた方がいいですよ。手足をバタバタして、掴んでいる手の位置を確認してから一気に引っ掻いてきます。なかなか計算高いです。噛みつき攻撃と同様に注意が必要です。

 

スッポンはかわいいですが、攻撃する時は容赦ないので、飼育には注意が必要という事が、大きく成長したスッポンを飼育していて日々感じます。

スッポンを運んでいる時に引っ掛かれても、落とさない根性が必要な時もあります😅

 

スッポンの便利で危険なするどい爪についてでした。

久しぶりの新しい水槽

現在タピオカは縦75センチのコンテナボックスを水槽として使っています。

このコンテナボックスは2019年の11月頃から使用していて2年と少し経つのでだいぶ傷や汚れが目立ってきました。

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毎日見ていたので変化に気付かず、気にならなかったんですが、よく見ると細かい傷や水垢で透明度も落ちてきていました。

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タピオカがボヤけて見えたのはそのせいでした。水が綺麗なのに白っぽく見えます。カメラのせいかな?と思っていたけど、水槽が白くなっていました。

コンテナボックスは衣装ケースよりも丈夫で長持ちするし、軽くて水換えも簡単でした。

今日まで水漏れ等無かったし2年以上使えたので、同じサイズのコンテナボックスを新しく購入する事にしました。

購入した日に早速洗って、新居へ引っ越しました。

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タピオカがじっとしてくれない(^^;)

新しいコンテナボックスに移したら透明度が高くてびっくりしました。

最初はこんなにクリアにタピオカが見えていたのか。

外がよく見えて喜んでくれていると良いな。

 

前使っていたコンテナボックスと比べてみるとだいぶ白くなっていました。

透明度は高い方が飼い主としても嬉しいので、コンテナボックスは使用できても2年くらいで買い替えた方が良いのかも知れません。

上が古いコンテナボックスです。

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透明度の高いコンテナボックスは良いけど、裏側にあるものもバッチリ写ってしまうので片付けないと💦

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古いコンテナボックスは収納ケースとして活用しようと思います。

透明度が低くても細かい傷があっても汚れがあっても問題ないし、タピオカが磨りガラス風に加工してくれた収納ボックスという事で使う予定です。

コンテナボックスや衣装ケースを水槽として使う事のメリットの一つです。

 

透明度の高い水槽へ引っ越して、よりクリアに撮影できるようになりました。今後もタピオカの様子を伝えて行きますので、よろしくお願い致します。

新しいコンテナボックスへ引っ越しした報告でした。

甲羅の皮〜その後〜

散歩中に甲羅の皮が剥けてヒラヒラしていたタピオカ。

その後、擦り傷の状態がどうなったか調べるため、リビングでお散歩をしている時に甲羅をチェックしました。

座布団に登って決めポーズをしている所です。

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乾くとわかりずらいですが甲羅の左側の上部に剥がれた皮が見えます。

少しピンク色になっているので、まだ新しい皮膚が薄く覆っている状態のようです。

他にも薄い皮が剥けているような箇所が甲羅のあちこちに見られるので、散歩中に狭い場所へ入り込まないようにしようと思います。

散歩の後にお昼寝するタピオカ。

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成長してからは甲羅に少し傷ができても水カビ病を発症しなくなったのはありがたいんですが、今度はリビングでアクティブに活動するようになって甲羅を怪我することが増えました。

 

甲羅の中央部分の表面が少しガサガサしている部分があるのも今回初めて気がつきました。

これも散歩中に擦れたせいかな?

大きく成長して丈夫になり、小さな頃よりも細かい部分を観察しなくなり、気を使わなくなってきていたなと思いました。

大きく成長したスッポンに適した環境になるように整備していけるように、細部まで観察して行こうと思いました。

甲羅の皮?

週末はリビングでのお散歩を楽しんでいるタピオカ。暖かい季節になったらお散歩の時間を長くしていきたいなと思っています。

散歩中はいろんな隙間に入ってみたり、登ったりしているので、安全に過ごせるようにと模様替えをしています。

しかし隙間や狭い場所に無理やり入ろうとするタピオカの行動は予測不能で、そんな場所に入ろうとするの?登れるの?といつも驚いています。

そのため今回のお散歩でも無理に登ろうとしてひっくり返ったり、自分の厚みより狭い隙間(^◇^;)に入ろうと頑張ってみたり、いろいろチャレンジしていました。

しばらく散歩して水槽へ戻した時、甲羅の表面からヒラヒラしたものが生えている事に気が付きました。

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甲羅の表面の皮?が剥けてしまったみたいです。上からみたら少し赤くなっていたので擦り傷みたいです。

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よく見ると甲羅の前方にもヒラヒラした皮が見えます。

そういえばキッチンでフードストッカーとして使っているカゴに登ろうとしてひっくり返ったりしてたな。その時に甲羅がどこかに当たったとか?それとも冷蔵庫の後の隙間に入ろうとした時?

薄く皮がむけてしまっているので、水槽を清潔に保って、お散歩しながら甲羅干しをしてもらおうと思います。

スッポンの甲羅は骨があって、お尻側の淵以外は割と硬いのですが、表面は皮膚なので固いものに当たると擦り傷になってしまいます。

お散歩コースにある隙間を塞いだり、登れるものの近くに固いものなどがないか良く確認しないと行けないですね。

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お散歩をするとよく眠れるみたいなので、これからも安全にお散歩ができるように改善していこうと思いました。

散歩中に甲羅の皮が剥けてしまったタピオカでした。