アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

大きくなったスッポン用水槽

スッポンの飼育を始めてから、2年7ヶ月経ちました(´∀`*)

いろいろ分からない事や、カメとの違いに困りながらも何とかタピオカは25センチ位まで成長しました。

飼い主としては、ペットのスッポンが健康に大きく成長してくれるのは嬉しいのですが、ある悩みが( ̄▽ ̄;)

それは、大きな水槽を用意する事です。

 

ついこの間まで、それなりに広々過ごしていた水槽が、半年毎に狭くなって一回り大きな水槽へ・・・という事を繰り返してきました。

 

毎日水換えできるように、軽くて蓋も好きな所に穴が開けられて便利なLLサイズのフードストッカーや米びつとして使うタッパーで飼育していました。

蓋も閉まるので、脱走防止にもなって便利な水槽だったのですが、水質が悪化して気に入らないとタピオカは自分で蓋を開けるようになってしまいました( ̄O ̄;)

 

また大脱出を企てられたら困るので、急いで大きくて脱走できない水槽を用意する必要があったのですが、新しい水槽の条件は考え出すと意外と大変でした↓

 

条件1 大きなアクリル水槽は高価で移動や毎日水換えするには大変!なので出来るだけ安くて軽くて水換えしやすいもの。

条件2 脱走上手なので、高さがあって蓋がしっかり閉まるもの。

条件3 実はタピオカは自分で暗い所へ行くのは良いけど、強制的に暗い環境は嫌いなので、しっかりした蓋でも明るさも確保する必要がある。

条件4 衣装ケースは大きくて安価だけど、蓋に穴を開けたり金網をつける等加工が必要な上、穴の位置を失敗してタピオカがそこから顔を出したり爪を引っ掛けると怪我の恐れがあるので、できれば衣装ケースは使いたくない。

 

こんなわがままを言ってたら池でも作るしか無いかと思われましたが、いろいろ試して何とか条件を満たす水槽に辿り着きました!

それは・・・排水栓付きプラスチック製タライ(四角形)とビニール製テーブルクロス(透明) で作る蓋です!

 

高さは割とあるのですが、蓋がないのでテーブルクロスを上に被せて、端をクリップで留めました。最初はテーブルクロスではなく、アルミシートをかぶせようかと思ってましたが、そのまま被せただけだと通気も悪く、真っ暗になってしまうので、透明なテーブルクロスの中心部分に穴を開け、半分にアルミシートを被せて隠れ家にしました。

こうすると、四隅の辺りはシートの下になって脱走防止になり、隠れ家になります。

スッポンは水槽の壁に寄りかかって脱走するのが上手いので、水槽の壁の真上には蓋が必要なので、シートで蓋をすることにしました。

でも通気をよくする必要があるので、中心に穴を開けました。

流石にスッポンは真上にはジャンプしないはず(´∀`*)

硬い蓋と違ってビニールテーブルクロスは加工もしやすく、大きさも調整できて便利でした。

f:id:tapioka-suppon:20180815200846j:plain

 

大きくなった亀やスッポンの飼育容器についての情報が意外と少なくて大変でした。

よく池を作ればとか、衣装ケースで飼えばとか言われますが、毎日の世話やコスト、管理の手間を考えるとイマイチなものが多く、実は大変な水に住むペット(大サイズ)の水槽についてでした。