アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

素敵な衣装ケース その2

タピオカの飼育ケース用に種類の違う2つの衣装ケースを交代で使っているのですが、タピオカが大きくなるにつれて水量も増えるので、一つはキャスターが底の真ん中部分にもついていて、固めの作りで丈夫な衣装ケースを使っています。

 

キャスターの数の他にも特徴のある衣装ケースで、隅が1センチほどの溝になっています。

段差があるので、隅っこの作りにうるさいタピオカが気に入らなかったらどうしようかと思いましたが、でっぱりはダメでも窪みはOKらしく、特に問題なく使用できました(*´∇`*)

 

この作りのおかげで嬉しい効果がありました!

それは、フンが溝にうまく落ちて、タピオカがかき混ぜたり、ヒーターや甲羅にくっついたりするのを防げる事です。

 

毎回うまく溝にハマるわけではないですが、高い頻度でハマってくれます😁

これが結構うれしい✨

水の汚れ方も、前よりひどくなくなったし。

 

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↑フンが隅の溝にうまくハマった時の様子です。 水の汚れも少なくて、タピオカが踏んでしまわないので、いい感じです。 ・・・大きいサイズの衣装ケースを買ったつもりだったけど、もう狭くなっているし😅 この衣装ケースのシリーズでもっと大きいサイズがあるか探しに行ってきます。

 

溝にハマっても水が汚れてしまうので、結局水換えは毎日やるんですけどね💦

足で混ぜちゃったりお腹にくっ付けて歩かれるよりはマシという感じです。↓

 

 

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衣装ケースと言っても、いろんな種類があり、実際使ってみると、いろんな発見があります。

衣装ケースを重ねた状態でも、蓋に蝶番がついていて、左右半分ずつ開けられるタイプのものも使っているのですが、蝶番の部分に程よく隙間が空いているので、通気口を開けずに使う事ができます。

蓋を全開にしないで左右から開けられるので、餌やりの時も便利です。

ただ、キャスターが小さくて通常の4個付いているタイプなので、水を入れると少し中央部分が窪んでしまい、更に移動の時には5個キャスターのものより重く感じます。

 

今回紹介した、隅に溝があってキャスターが5個付いたものは、フンが散らばるのを防いだり、水を入れても中央にキャスターがあるため窪まず、更に大きめのキャスターでとても運びやすいのですが、蓋が普通の平らなものなので、そのまま使うと蒸れてしまうので、通気口を開けたり、蓋をずらす必要があります。

 

もともとスッポンの飼育用では無いものを使っているので、不便な部分があるのは仕方ない事ですが、思いがけず飼育の手助けになるような機能を発見する事があります。

 

小さな頃は、小さなフードストッカー?タッパー?の蓋に通気口を開けて飼育していました。

本当は、衣装ケースのような蓋がしっかり閉まるものか、昆虫用の飼育ケースが良かったのですが、当時は臆病すぎて、蓋をしめる時のあのパチンっ!ガシッ!っという音に驚いて、砂に潜ってしまい、ご飯が食べられないという事がありました。

そんな時、蓋の開け閉めが静かにできるはめ込み式のタッパーの蓋の飼育ケースは便利でした。

売っている限りの一番大きなサイズのタッパーやフードストッカーを購入してきましたが、いよいよ衣装ケースサイズじゃないと狭くなってくる頃には、物音に動じないスッポンになっていてくれて良かったです。

 

成長と共に最適な飼育ケースがどんどん変わっていったタピオカですが、最近では浴槽で泳いでいる時間が長くなったので、浴槽で飼育するか池を作る事になるのかな。

外の池は温度管理ができないから、室内にスッポン部屋を作るとか?

 

先日、YouTubeで木や竹、泥や粘土、セメントを使って、仔犬や仔猫、亀やアヒルの雛のために小さなお城のような家、泳いだり水飲み場に使える小川付きの家、竹筒に餌を入れてお皿の餌が減ると追加される自動給餌装置の付いた小屋などをジャングルの中で手作業で作る動画を見ました。

素材のほとんどが天然素材で、作りはそれぞれの家を使う動物達の生態や、住んでいる環境、使いやすさを考えられていて、とても素晴らしかったです。

見た目もかわいいものから、芸術的なものまであり、動物達を飼育するならぜひ、こういう所で過ごして欲しいなと思うものばかりでした。

 

スッポンに限らず、ペットの動物は種類や大きさ、年齢等によって、適した飼育環境はどんどん変わっていくけど、その時々で快適に過ごせる環境を用意できるように試行錯誤するのも、飼育の楽しさの一つですよね。

どんどん大きく成長するタピオカが、快適に過ごせるように、快適な飼育ケース、飼育方法を求めて試行錯誤して行きます。