アルビノスッポンの飼育

ペットのアルビノスッポン タピオカについて紹介するブログです。

スッポンの視野

以前、スッポンの視力について書きましたが、今回は視野について書いていきたいと思います。 

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タピオカは、どちらか片方の目でみるような動きをする事があります。

人間の顔を見上げる時などは、片方の目を前に向けて見ることが多いです。鳥もどちらか片方の目を前に向けて見る事があります。

亀やスッポン、鳥が両目で見る時と片目で見る時の違いは、見るものの距離や範囲で変わる事が観察していてわかってきました。

 

まず、両目で見る時は、近くて狭い範囲のもの、距離感を掴みながらみたいもの(餌に噛みつく時や正面のものを突いたりする時)などは、両目ともに正面に向けて見るようにします。

 

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次に、片目で見る時は、離れたものを見たいとき(水槽の外にいる人間の全体的な観察、物音がした方向を見渡したいとき等)などに、片方を見るものの正面へ向けて見ています。

 

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最初はなぜ片目の時と両目の時で違うのか不思議に思っていました。

犬や猫に比べて横側に目がついているので見づらいから、あまり正面で見ないかと言えばそうでもないし。

犬もたまに片目で見たりするけど、すぐに両目で正面を見るので、片目で見る頻度は圧倒的に亀やスッポン、鳥が多いと思いました。

 

昔、小学校でチャボを飼育していて、世話をしている時によくチャボが首を斜め上に向けて片目でチラッとこちらの様子を見たり、目を合わせてきた事を覚えています。

当時はあまり気にならなかったのですが、そういえば離れた人やものを遠くから見る時には種類によるのかもしれませんが、いつも片目で見てきました。

 

使い分けているという事は何か理由があるんだろうと調べてみると、両目で見る時の視野よりも片目で見た時の方が視野が広い事がわかりました。

てっきり両目👀で見た方が視野が広いと思っていたので意外でした。でも片目で見た方が視野が広いという事がわかり、どうして片目👁で見る仕草をしていたのか納得しました。

 

タピオカは片目で人間を見てくる事が多いので、水槽の外を見る時には広い範囲を見ようとしているって事ですね(^^)

タピオカが広い範囲を見たいのか、距離感を掴みながら近くのものを見たいのかが少し分かるようになりました。

また、噛みつこうとしているものは両目で見る👀という事もわかりました😅噛みつき攻撃には距離感は大切ですからね💦

いつか、タピオカの目線で噛みつき攻撃を回避できるようになったらいいな(゚∀゚)

 

見たいものの範囲や距離によって片目か両目を使い分けているスッポンの視野についてでした。